ぼどげぶ!-ラブクラフト・レター-

2018/ 03/ 02
                 
ここ数日社内では
混沌が這いより、
狂気が支配し、
殺戮の嵐が吹き荒れています。



という事で今回はコレ!
「ラブクラフト・レター」(アークライト :2016)
title.jpg 
タイトルと最初の一分だけでもうわかる方はわかると思いますが、
「ラブレター」というゲームを元として『クトゥルフ神話』のモチーフを取り入れたカードゲームです。

一応説明しておくと『クトゥルフ神話』とは、1920年代にアメリカの作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトらによって作られた架空の神話。
見るだけで発狂してしまいそうな得体の知れない恐ろしい神々が次々と登場し、おどろおどろしい世界観で語られるのが特徴。
コレを元にしたTRGP「クトゥルフの呼び声」も一部で有名。
このゲームには「正気度ポイント(SAN値)」というシステムがあり、これが無くなったプレイヤーは発狂して死ぬ
「SAN値が削られる」とか「SAN値直葬」とか「\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!」というコメントを動画サイトで見た事もあるかもしれない。
あ、あと
なんてのもありましたね。



この「ダジャレを先に思いついちゃったから作った」感が否めないタイトルではありますが、
作者が元ネタの「ラブレター」と同じ方だそうで、存外しっかりしたゲームになっていると思います。




どんな感じのゲームかと言うと、
すぐ死ぬ。
とにかく死ぬ。
とりあえず死ぬ。
そんな感じでサクッと1ゲームできます。
ホント、4人で遊んでいて1ゲーム2~3分で終わるなんてザラw

ルールもそんなに難しくないです。
手札はそれぞれ1枚だけ
・自分の番でやる事は基本的に山札から1枚引いて2枚の内1枚出す
・出したカードの効果を使用する
これだけ。

カードの効果なんかはカードに書いてあるのであらかじめ覚えておかなければいけない事はほとんどないです。

しかしクトゥルフなだけあって、ただカードを引いて出すだけではありません。
全24枚のカードの中に8枚「狂気カード」というモノが入っています。
「狂気カード」には通常能力と狂気能力という二つの効果が書いてあり、
このカードを使うとそのターンは通常能力しか使えないのですが、
「狂気状態」という事になり次のターンからは狂気能力の方も使う事ができるようになります。
基本的に狂気能力は強力な事が多いので、さっさと狂気状態になってしまうのが良いように思えます。
normalAndMadness.jpg 
↑左:通常カード 右:狂気カード
 狂気カードの赤い部分が狂気能力

が!

そうはクトゥルフが許さない!

狂気状態になっている場合、自分のターンの開始時に「狂気チェック」という事をします。

「狂気チェック」では自分の捨て札にある「狂気カード」の枚数分、山札から1枚ずつめくっていき、
「狂気カード」が出た場合、そのプレーヤーは脱落します。

つまり
「1ターン目で狂気カードを使って…
よし!俺のターン!」

_人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

みたいな事も普通に起こりますし、何だったら
自分の番が来るより前の人のターンに
【アーミテイジ教授】:プレイヤーを一人選んで、そのプレイヤーは手札を捨て札にして、1枚引く。
で狂気カードを捨てさせられて狂気状態になり、自分の番の狂気チェックで即死。

「なんもしてないんだけど―!」
なんて叫ぶの日常茶飯事w


【クトゥルフ】:このカードが捨て札に置かれた場合、あなたは脱落する。
というのとか誰かが即死するようなカードもあり、実にクトゥルフらしい死に様となりますw



カードには1~8の「強さ」があり、
・1~8の「狂気カード」が1枚ずつ
・「通常カード」もそれぞれの強さのカードの枚数は公開済み
となっています。

最終的に最後の一人になるか、
生き残りで手札の強さを比べて一番強い人が勝ちみたいな感じで、
正気のまま2回勝つか、狂気状態で3回勝つと最終的な勝利者となります。




他にも、
相手の手札のカードの強さを当てて殺したり
手札のカードの強さを比べて小さい方が死んだり、
なんてカードもあってとにかくすぐ死ぬこのゲーム。
みんなでワーワー
死ぬぞ、すぐ死ぬぞ、絶対死ぬぞ、ほら死ぬぞ
なんて言いながらサクッと遊べるのも楽しいです。

ですが、
各カードの枚数も種類も効果でさえも早見表カードで把握する事ができるので、
本気で勝とうとするならば
使用済みのカードなどから他の人のカードを予想したり、
どこに何のカードがあるのか予想して、
確率を計算していく少しポーカーに近いような思考を求められるゲームです。
試行回数(ゲーム数)が増えていけば確率は収束していくはずなので、
正しく確率を計算できる人が勝つ「タダの運ゲー」ではない魅力もあります。

ただし、一人で勝ち数が多いと他のプレイヤーのヘイトが上昇して集中的にタゲられて真っ先に落ちる事も。



やる事は単純なのに一筋縄ではいかない、
かと言って初心者に勝ち目がないかと言うとそうでもない、
サクッと遊べて奥深い、
クトゥルフ好きの方もそうでない方も楽しめる、
バランスの良いゲームになっていると思います。
                         
                                  

コメント

いろんなカードゲームがあるんですねえ・・・。
イラストもクールな感じで、それを見ていても楽しそうです。
そういえば、スクエニさんからも、可愛いカードゲームだしていて、それが気になる今日このごろです。


クトゥルフ神話は何気に「ネクロノミコン」がうちにあります(笑
Re: タイトルなし
>LunarisUmbra さん

> そういえば、スクエニさんからも、可愛いカードゲームだしていて、それが気になる今日このごろです。

「チョコボのクリスタルハント」ですね!
実はもう買ってあるので遊んだら記事にしようかと思っていますよ~

> クトゥルフ神話は何気に「ネクロノミコン」がうちにあります(笑

それはっ!?狂気に陥るのでなるべく早く手放した方が身のためですぞww